真我瞑想は、雑念・雑音を利用して行う瞑想法です。
一般には、瞑想は静寂なところで行いますが、この真我瞑想は、場所を選びません。
逆に、うるさい所の方が、深く入ることができます。
上の写真のように、電車の中でも、しかも立ったままでも、真我瞑想をすることが出来ます。
真我瞑想のやり方を、簡単にご説明します。
目を閉じて心の中で、「無い、真我の実践」という言葉を何度も何度も繰り返していきます。
「無い」とは、何が無いのか?
それは、「2.真我とは何か」でご説明した「心の3層構造」の第1層目と第2層目の心は「無い」という意味です。
つまり、「顕在意識」と「潜在意識」は「無い」ということです。
不安・恐怖・取り越し苦労・持越し苦労といった私たちを苦しめている妄想は、すべて第1層目、第2層目の心です。それは「無い」ということです。
そして、「真我の実践」という言葉を繰り返していくことで、第3層目の心「本当の自分」「真我」に焦点を当てていきます。
とてもシンプルな瞑想法ですが、効果は絶大です。
ぜひ、LINE瞑想会の中でご体感いただければと思います。